9月4日 と言えば 忘れもしません
1992年の この日、 9月からの新学期に向けて 私が この桐生を 出発した日なのです。
キャー もう 21年も 経つんですね
フランスには、ファンベックすずきさんの 社員旅行で 1度 訪れた事はありましたが
一人で 修行の旅に出るなんて・・・
今思うと、 すごい 度胸と 勢いですよね
もう一度 同じ事して来い と言われても たぶん お断りするでしょう・・・
日本は、まだまだ 残暑がきびしい頃でしたから、 フツーに ポロシャツと デニムのスカートで
パリの シャルルドゴール空港に 降り立った私は、 寒さにふるえました
見ると まわりの人たちは 薄手のコートを羽織っています。
自分で 近所の公衆電話から予約した、 パリ・東駅 近くの 「ホテル ヨーロッパ」
あまり 観光客など泊まりそうにない 寂し~い ホテルの部屋で
とても 心細い気持でいたこと、 お腹が空いていたのに 夜 一人で食べに出掛ける
勇気と 気力も無かったので すぐに 寝てしまった事・・・ 思い出します
これからは、そんな フランスでの修行時代の話も 少しずつ していけたら と 思います
と言う訳で
ある日の 夕食
今シーズン 初の 「さんま」 です。
私たちは、 さんま 大好き なので もちろん 内臓部分の チョイ苦(にが)な所も 好きです
すずきさんに 勤めている時 「Tさんが よく内臓に マスタード付けて食べてたよね~ 」
なんてセリフを 小耳にはさんだ事があり、 以来 我が家でも真似して 内臓に マスタードを からめて食しています
その チョイ辛 酸っぱ 苦 な 複雑な風味が何とも言えず・・・
チャレンジャーの方は、是非 お試しを
ちなみに 我が家のマスタードは、 何年か前に フランスの星野さんから お土産で頂いた物
お肉に合うよ
と言われたものの うちでは もっぱら さんま用 です
(あれ? 賞味期限 だいじょぶか?)
そして、 あっという間に 完食
まるで 猫が 舐めたように 頭と 骨しか 残しません
そんな皿を 狙う 猫
我が家の 愛猫の話も また 後日・・・