小諸 懐古園を後にして 車で 約1時間半
たどり着いたのは この旅の目的地 国宝 松本城
けっこうな 街中にあることに びっくり
平地に建てられた 平城です
遠目から見ても 圧倒的な存在感です
ほとんど待つことなく
天守まで行けそう
お盆休み中は 1時間待ちもザラだそうなので
ラッキーでしたね
でも この暑さの中 1時間は ムリ・・・
5階建てに見えて 実は 6階建てです
天守入り口は ものすごい段差の石段
当時は 木枠や 手すりはなく
石段のみだったそうです
松本城の特徴と言えば
白い 漆喰壁と 黒漆塗りの 下見板
このコントラストが
何とも言えない重厚感を生みますね
ところどころに
鉄砲を撃つ 鉄砲狭間 と 矢を放つ矢狭間があったり・・・
石垣を登ってくる敵に対して
石を落としたり
熱湯をかけたりする
「 石落 (いしおとし) 」という工夫も
見ることが出来ます
階をつなぐ階段は 狭いので すれ違いも大変
中には 61℃の傾斜がある箇所もあるので
自分のスカートを踏んで 転びそうになる
城主気分を味わってみた
みんな見てて
恥ずかしかったみたい
最上階の 6階は 戦の時
周りの敵の様子を見るところとして使われたそうですが
天井にはがっちりとした梁が組まれ
「 二十六夜神 」 と言う
松本城を守る神様が
祀られていていました
なんだか神聖な気持ちになる
天守閣の 見学を終え
守衛のおじさんと 記念撮影
( ちなみに ポーズは おじさんの指定です )
勇壮なお城が見られて
旦那さまは 大満足
しかし 腹減った
さて お昼にしよぅ
さすが信州 お蕎麦屋さんは よりどりみどり
でも じっくり検索して選ぶには ふたりとも 腹ペコ過ぎた
松本城から 歩いて一番近いお蕎麦屋さんに 飛び込む
旦那さまは
天ざるそば 大盛
私は 旦那さまから
天ぷらを頂くので もりそば
”おまえ 大盛じゃなくていいの ”
って心配されたけど
いやいや 私には この後のお楽しみがあるので・・・
お蕎麦やさんを出て 運転は ビール を飲んでしまった旦那さまに変わり 私が担当
次の目的地は 小布施【おぶせ】 そう・・・ 言わずと知れた 栗の産地です
私にとって この旅の最大の目的は こちらだったかもしれない
ずっと前に放送された 『アド街ック天国 小布施 』の録画を見直し
行きたいお店も ちゃんとチェックしてあるもんねぇ~~
カーナビに モンブラン朱雀のお店 『 エ・ン・ト・ツ 』と打ち込み
「 いいよ 寝てて 」と 旦那さまには 余裕の発言
約 1時間半か・・・ 余裕 余裕
途中 夕立に見舞われても 順調に目的地へ向かっていたけど・・・
「目的地まで 約500メートルです 」って カーナビが言うわりに
周りを見渡しても 全く小布施感がない
まさか
やっちまった
同じ名前の 全く違う店に案内されるという 痛恨のミス
慌てて 再検索すると・・・ そこからさらに 1時間半かかるって・・・
それじゃあ 営業時間の16時に 間に合わないじゃないかぁ
帰る
すっかり 心が折れて 帰路につく事になった
きっとこれは お蕎麦も 栗も
旬 に来なくちゃダメだ・・ ってことだな っとあきらめをつけ・・・
もぉ~~ 絶対 いつかリベンジしてやるぅ~~~~