先日いただいた 2月の連休
予定では いつもの妙義に行って ゴルフ & 温泉 の旅を計画していましたが・・・
思った以上に 旦那さまの 坐骨神経痛の具合が 思わしくないらしく
『 俺 ゴルフ出来ねえみてぇ 』と 珍しく弱気な発言を聞いて
これは よっぽどだ と 理解した私
連休の 1週間前に 計画の変更を余儀なくされ
「 さて どこ行こうか 」
1月に 会津若松に行ってみて やはり初めて訪ねる所は
新鮮な発見があって とても楽しかった事を思い出し
「 よし 今回も 今まで行った事がない所にしよう 」 「 今度は 車で 」
と言う事で 前から気になっていた 秩父の 三峯神社を目指す旅に 決定です
朝はゆっくり 9時半出発
まず目指すは 秩父といえば外せない 豚丼のお店 『 野 さ か 』さん
11時半には到着したのに 早くもお店の前は 行列だ
植込みも 豚君に キレイに刈り込まれていました
回転がいいのか 15分くらいで席に案内されました
注文したのは 初めての人にオススメ と言う 『 ロースと ばら肉の あいもりの 豚丼 』 大盛
香ばしい味噌の香り
ほど良い脂身
食べ終わるころには 行列はさらに伸びていました
大人気のお店なんですね
旦那さまは、ビール が置いていなかったことに
「 繁盛店だから 仕方ないのか・・ 」と言いつつ 少々 納得いかない様子
店を出ると ここから すぐの所に 関東屈指のパワースポット秩父三社のひとつ
秩父神社があるというので寄ってみました
市街地にあるにもかかわらず
とても静かで 心が落ち着きます
荒川の源流にある秩父地方は、
江戸時代に重要な水源の地とされてたため
徳川家康が水源地である秩父を守る目的で
現在の社殿の建立を命じたそうです
スゲーな 家康
鮮やかな色の彫刻が施された豪華な作りが特徴で 日光東照宮の三猿や眠り猫で有名な
名工の左甚五郎(ひだりじんごろう)の作品とされるものもあるようです
日光東照宮の三猿
「見ざる・言わざる・聞かざる」に対して
秩父神社の三猿は
「よく見て・よく聞いて・よく話す」の
お元気三猿と呼ばれているそうです
健康長寿 祈願
「北辰の 梟(フクロウ)」
写真だと小さくて見づらいですが、体は社殿の正面(南側)を向いて、顔が後ろを振り返って裏側(北側)を見ています
ふくろうは東洋でも西洋でも知恵の象徴
「ふくろう=不苦労」で開運効果も
期待できるって
左甚五郎作とされるつなぎの龍
秩父神社の鬼門である東北を守護するために
作られたらしい
よく見ると鎖につながれてる
近くにある天ヶ池という池に 棲みついた龍があばれると
いつもこの龍の彫刻の下に 水たまりが出来たので
龍の彫刻を鎖でつなぎ止めたところ 龍が表れなくなったという伝説アリ
なんだか
商売繁盛っぽい彫刻もあったりで
一度にいろいろなご利益がいただけそうで
欲張りな私たちには
うれしいスポットでした
もちろん
御朱印も GET
ここから 三峯神社に向かう途中に 三十槌の氷柱 〈みそつちのひょうちゅう〉 という
見どころがあるというので 寄ってみた
この日 2月だというのに 最高気温18℃
でも この一角は 空気が冷えびえしていて 見事な氷柱がっ
週末は ライトアップされて それはそれは 幻想的な世界になるそう
でも 寒い中こんな山奥まで来る自信はない ( つづく )