ここのところ 台風 や 秋雨前線 の影響で
曇りや 雨の日が多くて うっとうしいですねぇ
気が付けば 9月も下旬になり みなさん そろそろ ハロウィンモードに突入 という所でしょうか・・・
ハロウィンと言えば・・・ 【 魔女 】
マリーポールにご来店いただいた方は お気づきの事と存じますが
お店には 沢山の魔女たちが お客さまを お迎えしています
彼女は この店一番の古株で
私がストラスブールでの修行を終えて
帰国する時に 一緒に連れてきて
開店以来 天井から 見守ってくれています
そもそも なぜ魔女なのかと言いますと
アルザスには 「 魔女伝説 」があって
魔女を 窓のそばに吊るしておくと彼女が
幸せを運んできてくれる と言うものです
小さなお子ちゃまには
「魔女こわい~~~」と
お母さまに抱き着いて泣いてしまう事も しばしばですが
フランスに行く事がある時は
必ず1人は GETしてきます
こんな キーホルダーサイズの彼女や
かごの中の かぼちゃの中に
骸骨を隠し持っている彼女まで
こんな彼女が 本当に 幸せを運んで来てくれるのでしょうか
お子ちゃまが 泣いちゃう気持ちも わかります
KISSをかわす天使に紛れて こんな悪そうな魔女もいます
壺の中身は
何やら泡立った謎の物体
実は彼女は 燭台で
帽子の先を外すと 太いローソクを
立てられるようになっています
以前はショーケースの上に
お客さまが 手に取れる所に置いてあったのですが
皆さん ひっくり返して裏まで見ようとするため
そのたび 帽子が落ちてビックリするのでここが定位置になりました
こちらの彼女は
しっかり チョコレートの箱を運んでます
そう言う方が わかりやすい
そして 私の一番のお気に入りの彼女
オシャレなフリル付きのスカートはいて
よく見るとピアスもしてます
優しそうな表情で ほうきには
沢山のお土産を吊り下げてます
このおばあさんなら
幸せを運んできてくれそうです
そして こちらは 昨年旦那さまと アルザスのワイン街道沿いの 小さな村 リクヴィル に行った時に
連れて帰って来ました
レジ横の 少し薄暗い所にいる彼女・・・
最新式なので スイッチを押すと
ケタタマシイ笑い声と共に
目が赤く光ります
「サービスで お名前をお入れできます」と言われたので
つい「KEIKOで」
と答えてしまったけれど 「 MARIE PAULE」
としてもらえば良かった・・・
KEIKO じゃあ 何だか リアルすぎて・・・
この魔女を見てしまった お子ちゃまたちは・・・
最初は 間違いなく 固まります
その反応を見るのが 毎回楽しみになってきました
あはっ